屋外広告物を路面に出すときの手順

屋外広告物を路面に出すときの手順です。

 

 

国道を左折して右に曲がって…

 

 

店舗や会社が国道から奥まってたりすると、

 

道路(路面)沿いに看板(屋外広告物)を出したくなりますよね。

 

 

ただ路面に私的な屋外広告物を出すことはできません。

 

意外に、このことを知らない人がいます。

 

 

一見すると道路に出してるような看板も実は道路境界には出さず、

 

ギリギリのところに設置しています。

 

 

 

ですので、路面に屋外広告出すには土地の所有者に了解をもらう必要があります。

 

 

土地の所有者の調べ方

 

 

土地の所有者を調べるには、いくつかありますが、

 

一番安く調べられるのは、市町村役場に行って土地台帳から

 

所有者を調べる方法です。

 

土地台帳がある役所の「資産税課」です。

 

分から無ければ受付で、「土地台帳はどこで調べられますか?」と

 

聞けば教えてくれます。

 

申請用紙に地番を書き、土地台帳を借ります。

 

「地番」とは住所と違って1つ1つの土地に降ふられた番号です。

 

本のように綴じてあったり、ファイルになってるものもあります。

 

 

そこには、土地の大きさから地目、登記年月日そして、

 

土地の所有者の氏名、住所が記載されています。

 

こうした情報を1回300円から500円で閲覧できます。

 

市町村役場の土地台帳メリットデメリット

 

市町村役場の土地台帳メリットは、一回の手数料で

 

複数の土地所有者を見れる事です。

 

前述したように市町村役場の土地台帳はファイルや本になっているので、

 

複数の土地の所有者を調べたり、1つの土地でも筆が分かれてたりする場合の

 

所有者を調べるのに、法務局なのどの要約書や登記事項証明書は

 

一回につき1筆しか調べられないので、コスト高になります。

 

 

デメリットは、市町村役場の土地台帳は年一回の更新なので、

 

法務局よりデータ更新が遅いという事も覚えておきましょう。

 

 

 

こうした調べた地権者(土地所有者)と、コンタクトを取り、

 

看板設置の許可をもらっていくことになります。



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