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屋外広告物点検費用について解説します。

 

基本的に、その都度見積もりで決めますが、

 

見積り金額を決める根拠から解説してみます。

 

 

目視点検の費用

 

まず目視点検で良い場合。

 

これは屋外広告物点検技能講習修了者が、

 

現地へ出向き、目視点検を行う事になります。

 

点検場所にもよりますが、出張なしだと点検料30000円くらいが相場です。

 

遠方だとその都度出張経費として1万〜2万円程度プラスするみたいな感じです。

 

因み目視点検の場合、広告物の数はあまり関係有りません。

 

1日で目視点検できるくらいの量を3万円くらいとし、

 

もう一日かかるならプラス3万円としていくようです。

 

 

 

標準点検の費用

 

 

次に標準点検の場合です。

 

標準点検とは広告物に60cm程度まで接近し、触知、打音などで

 

点検します。

 

ですので、どんな広告物か、何基あるのかなどで点検費用は

 

大幅に変わります。

 

 

例えば壁面に設置されている突出看板を点検すには、

 

高所作業車が必要です。

 

また、その高所作業車を道路にとめて点検する場合、

 

道路の使用許可も必要になります。

 

その際、夜間じゃないと道路使用許可の許可が出ないと、

 

点検するスタッフの人工も夜間割り増しになります。

 

 

 

また、その突出看板などに中を点検するのに、

 

面板を外さなければなりませんが、その面板(たいていアクリル乳半)が

 

1人で外せなかったりすると、その分の人数がかかる場合があります。

 

 

おおよその見積もり単価

 

高所作業車

 

おおよそ、高所作業車1台30000円〜50000円くらい。

 

ブームの長さにより金額が変わります。

 

 

 

道路使用許可申請費

 

道路使用許可申請費用5000円〜10000円

 

（申請費＋施工計画図など含む）

 

 

人工

 

屋外広告物点検技能講習修了者1名単価30000円。

 

2名だと60000円というような感じです。

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